Cloud Automatorのアクションのいくつかには「リソースの終了ステータスをチェックする」というオプションがあります。Cloud AutomatorはAWSが公開しているAPIを利用し、お客様のAWSリソースを操作します。
しかし、極稀にAPIを利用してAWSリソースを操作したにもかかわらず、正しく操作ができないケースがあります。具体的には以下のようなケースです。
- 取得したはずのAMIの状態が利用可能な状態ではなかった
- 起動したはずのEC2インスタンスの状態が running ではなかった
このオプションをご利用いただくと、Cloud Automatorがお客様のAWSリソースを操作した後に対象のAWSリソースを定期的にチェックし、その状態をもって運用ジョブの実行結果とします。オプションを利用しなかった場合は、Cloud AutomatorはAWSのAPIサーバーが返した結果をもって運用ジョブの実行結果とします。