概要
このポリシーセットを使用すると、全てのDBインスタンスの設定で Automated Backups が有効になっているかチェックすることが出来ます。
Automated Backups を有効にすることで、指定したバックアップ保持期間に従って DB インスタンスの自動バックアップを保存し、万が一トラブルがあった際に保存したバックアップから復元することができます。
このポリシーを利用することで指定したリージョンで起動している全 DB インスタンスで Automated Backups が有効化されているかどうかを確認し、されていない場合は設定された後処理を自動的に実行することができます。
設定時のオプション
このポリシーセットはオプションの設定は必要ありません。
ログの結果条件
No | 結果 | 説明 |
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1 | このポリシーが守られているとされる条件 | 指定したリージョンで起動している全 DB インスタンスで Automated Backups が有効化されている場合 |
2 | このポリシーに違反しているとされる条件 | 指定したリージョンで起動している全 DB インスタンスで Automated Backups が無効化されている場合 |
設定例
Cloud Automatorで「DBインスタンスはAutomated Backupsが有効になっていること」をレビューするポリシーセットを作成します。
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Cloud Automatorの左メニューの構成レビューを展開し、ポリシーセットの作成をクリックします。
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ポリシーセットテンプレート選択画面で「サーバーワークスおすすめポリシーセット」をクリックします。
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「DBインスタンスはAutomated Backupsが有効になっていること」をONにし、後処理を割り当てます。
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AWSアカウント、リージョンを選択し、ポリシーセット名を入力して「ポリシーセットを作成」をクリックします。
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ポリシーセットの状態が available になったらポリシーセットの作成が完了です。
以上で「DBインスタンスはAutomated Backupsが有効になっていること」を使ったポリシーの動作確認が出来ました。 是非ご活用下さい。