OneLoginのformBaseのコネクタを利用した際、ユーザー自身にパスワードを共有せずに、ログインさせるための設定方法を共有します。
これにより、ユーザーはID/Passの入力フォームでも、ログイン情報を知らずにログインが可能になります。
管理者でOneLoginにログインし"Apps > Company Apps"を選択し、該当コネクトを選択します。
"Parameters"を選択し、"Credentials are"の項目を以下の3つから選択します。
- Configured by end-users → ユーザー自身がID/パスワードを変更可能
- Configured by admin → 管理者がユーザーのパスワードを設定、ユーザー自身は確認/変更不可
- Configured by admins and shared by all users → 管理者が共通のユーザー/パスワードを設定、ユーザーは確認/変更不可
そして、"Username"または、"Password"の項目を選択することで、以下ダイアログが表示され、ユーザー名などをマクロで設定することが可能です。
以下の画像の例では、"Username"の項目にユーザー毎のEmailアドレスが自動的に設定されます。
ユーザー個別で設定する場合、"Users"を選択し、該当ユーザーを選択します。
該当ユーザーのユーザー名と、パスワードを設定し、"SAVE"を押します。
複数のユーザーをまとめて設定したい場合は、"Users"を開き、"More Actions"から"Batch Update App Logins"を選択して下さい。
"Download Example CSV"を押します。
ダウンロードした、CSVを開き、ユーザーに対する以下の項目を入力して保存します。
- Emailアドレス
- ログインユーザー名
- パスワード
"Upload CSV"を押して、先程編集したCSVファイルを選択し、"Continue"を押すことで、ユーザー情報の反映が実行されます。
反映のステータスは、"Activity > Events"から、該当のイベントを選択することで確認が可能です。