概要
SQS 後処理は「ジョブの実行」または「ポリシーセットの評価」が完了した際に、お客様が指定した Amazon SQS キュー (以降、SQS キュー)にメッセージを送信するための機能です。
各ジョブやポリシーの作成・編集時にどの SQS 後処理を利用するのかをあらかじめ設定しておくことで、ジョブの実行やポリシーの評価に応じて SQS 後処理が自動的に呼び出されるようになります。
設定項目
項目 | 説明 |
---|---|
後処理名 | 後処理につける名前を入力します。 |
グループ | どのグループに後処理を作成するかを選択します。グループ共通はEメール後処理のみサポートしています。 |
サービス | 後処理で通知する手段の選択です、SQSを選択します。 |
AWSアカウント | グループに登録されているAWS アカウントを指定します、ここで選択したAWS アカウント内に存在するSQSキューが後述のキューで選択できます。 |
リージョン | SQSキューが存在するリージョンを選択します、ここで選択したリージョン内に存在するSQSキューが後述のキューで選択できます。 |
キュー |
メッセージを送信するSQS キューを選択します。 |
送信されるメッセージ
SQS キューには以下のデータを持った JSON メッセージが送信されます。
名前 | 説明 |
---|---|
name | 実行したジョブの名前 |
status | ジョブの実行結果 |
trigger_job_id | ジョブのID |
trigger_job_log_id | ジョブログのID |
started_at | ジョブの開始日時 |
finished_at | ジョブの終了日時 |
設定例
SQS の後処理を作成します。
- Cloud Automator の運用ジョブ画面から「後処理の追加」をクリックします
- 以下のように基本情報、SQS通知設定を入力し、追加をクリックします
以上で SQS 後処理の作成は完了です。