概要
このドキュメントでは、ジョブのアクションパラメーターを指定する方法として「ジョブの実行時にアクションパラメーターを指定する」を選択する場合のジョブ作成方法について解説します。
アクションのパラメーターをジョブの実行時に指定する場合、ジョブを実行する毎に 実行時アクションパラメーター を指定するため、複数のジョブを作成しなくても1つのジョブを作成して実行時アクションパラメーターを使い分けることで AWS リソースを柔軟に操作出来るというメリットがあります。
「ジョブの実行時にアクションパラメーターを指定する」以外のその他のアクションパラメーター指定方法については、 アクションパラメーター指定方法 のマニュアルをご参照ください。
ジョブの作成方法
- Cloud Automator の運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします。
- ジョブを所属させるグループを選択します。
- トリガーの選択で、「ジョブの実行時にアクションパラメーターを指定する」に対応しているトリガーを選択してください(例: HTTP トリガー)。
- アクションの選択で「ジョブの実行時にアクションパラメーターを指定する」に対応しているアクションを選択してください (例: EC2: インスタンスを起動)。
- 「ジョブの実行時にアクションパラメーターを指定する」を選択します。
- 成功時、失敗時の後処理を設定します。
- ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします。
動作確認
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作成したジョブの「詳細」ボタンをクリックします。
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実行サンプルをコピーします。
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実行サンプルの curl を実行します。
指定可能なパラメーターについては 実行時アクションパラメーターとは のマニュアルをご参照ください。 - Cloud Automatorの運用ジョブ画面から「ログ」ボタンをクリックします。
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「詳細」ボタンをクリックします。
- ログの詳細にて結果を確認します。「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。
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ジョブの実行時に指定した実行時アクションパラメーターは「トリガー」項目で確認することができます。