NAT Gatewayを擬似的に停止する方法

概要

「VPC: NAT Gatewayを作成」アクションと「VPC: NAT Gatewayを削除」アクションを使って、NAT Gatewayを擬似的に起動/停止し、利用料金を削減する方法を説明します。

手順

  1. NAT Gateway に割り当てる Elastic IP アドレスを取得する
  2. 「VPC: NAT Gatewayを作成」アクションのジョブを作成する
  3. 「VPC: NAT Gatewayを削除」アクションのジョブを作成する

注意事項

  • 「VPC: NAT Gatewayを作成」アクションジョブを作成するには、対象となる Nat Geteway に割り当てる Elastic IP アドレスを事前に取得済みである必要があります
  • NAT Gateway 作成時に、ジョブで指定したルートテーブルに NAT Gateway へのデフォルトルート (0.0.0.0/0) が自動で追加されます

設定内容

  1. 対象のNAT Gateway用の Elastic IP アドレスを取得する

    NAT Gateway 用の Elastic IP を取得済みの場合、このステップを実施する必要はありません。

    AWSマネジメントコンソールにログインし、 VPC のコンソールを開きます。
    左メニューから「Elastic IP」を選択します。
    「Elastic IP アドレスを割り振る」をクリックして、対象のNAT Gateway用に Elastic IP アドレスを取得します。

  2. 「VPC: NAT Gatewayを作成」ジョブを作成する

    「ジョブの追加」メニューから、ジョブの新規作成を行います。

    例えば、毎日平日9時に NAT Gateway を作成するようタイマートリガーを使ってジョブを作成します。
    このとき、先ほど取得した Elastic IP アドレスを指定してください。

    当アクションの詳細については VPC: NAT Gatewayを作成 のマニュアルをご参照ください。

    「作成した NAT Gateway に追加するタグ」で設定したタグを、このあとのステップでも利用します。

  3. 「VPC: NAT Gatewayを削除」ジョブを作成する

    「ジョブの追加」メニューから、ジョブの新規作成を行います。

    例えば、毎日平日20時に NAT Gateway を削除するようタイマートリガーを使ってジョブを作成します。

    当アクションの詳細については VPC: NAT Gatewayを削除 のマニュアルをご参照ください。

    「削除する Nat Gateway のタグを指定」には、(2) で設定したタグ名と同じものを入力してください

 

以上、 NAT Gateway を擬似的に起動/停止する方法をご紹介しました。

これらのジョブを作成することで、毎日平日 20 時に NAT Gateway を削除し、翌朝 9 時に再作成するといった運用が可能になり、夜間・休日の NAT Gateway にかかるコストを削減できます。
Elastic IP アドレスの関連付けや、ルートテーブルへのデフォルトルートの追加なども自動で行われ、NAT Gateway の擬似的な起動/停止に必要な一連の作業をまとめて自動化できますので、ぜひご活用ください。

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