概要
「VPC: NAT Gatewayを作成」アクションと「VPC: NAT Gatewayを削除」アクションを使って、NAT Gatewayを擬似的に起動/停止し、利用料金を削減する方法を説明します。
手順
- NAT Gateway に割り当てる Elastic IP アドレスを取得する
- 「VPC: NAT Gatewayを作成」アクションのジョブを作成する
- 「VPC: NAT Gatewayを削除」アクションのジョブを作成する
注意事項
- 「VPC: NAT Gatewayを作成」アクションジョブを作成するには、対象となる Nat Geteway に割り当てる Elastic IP アドレスを事前に取得済みである必要があります
- NAT Gateway 作成時に、ジョブで指定したルートテーブルに NAT Gateway へのデフォルトルート (0.0.0.0/0) が自動で追加されます
設定内容
-
対象のNAT Gateway用の Elastic IP アドレスを取得する
NAT Gateway 用の Elastic IP を取得済みの場合、このステップを実施する必要はありません。
AWSマネジメントコンソールにログインし、 VPC のコンソールを開きます。
左メニューから「Elastic IP」を選択します。
「Elastic IP アドレスを割り振る」をクリックして、対象のNAT Gateway用に Elastic IP アドレスを取得します。 -
「VPC: NAT Gatewayを作成」ジョブを作成する
「ジョブの追加」メニューから、ジョブの新規作成を行います。
例えば、毎日平日9時に NAT Gateway を作成するようタイマートリガーを使ってジョブを作成します。
このとき、先ほど取得した Elastic IP アドレスを指定してください。当アクションの詳細については VPC: NAT Gatewayを作成 のマニュアルをご参照ください。
「作成した NAT Gateway に追加するタグ」で設定したタグを、このあとのステップでも利用します。
-
「VPC: NAT Gatewayを削除」ジョブを作成する
「ジョブの追加」メニューから、ジョブの新規作成を行います。
例えば、毎日平日20時に NAT Gateway を削除するようタイマートリガーを使ってジョブを作成します。当アクションの詳細については VPC: NAT Gatewayを削除 のマニュアルをご参照ください。
「削除する Nat Gateway のタグを指定」には、(2) で設定したタグ名と同じものを入力してください
以上、 NAT Gateway を擬似的に起動/停止する方法をご紹介しました。
これらのジョブを作成することで、毎日平日 20 時に NAT Gateway を削除し、翌朝 9 時に再作成するといった運用が可能になり、夜間・休日の NAT Gateway にかかるコストを削減できます。
Elastic IP アドレスの関連付けや、ルートテーブルへのデフォルトルートの追加なども自動で行われ、NAT Gateway の擬似的な起動/停止に必要な一連の作業をまとめて自動化できますので、ぜひご活用ください。