Cloud Automatorでは、ジョブで操作する対象をリソースIDまたはタグで指定することが可能です。リソースIDで指定した場合は操作対象を限定することが出来る一方で、タグをで指定した場合には複数のEC2 インスタンスをまとめて操作出来るメリットがあります。
このステップではバックアップ対象となるEC2インスタンスにタグ付けをするまでをご紹介します。
EC2インスタンスにタグをつける
この設定例ではAWS アカウント内に起動している2台のEC2インスタンス両方にタグキーがenvironment、タグ値がproductionというタグを付与します。
- AWSマネジメントコンソールにサインインし、【EC2】へアクセスします
- 左メニューの【インスタンス】をクリックします
- 起動しているEC2インスタンス1台を選択し、【タグ】をクリックし、【タグの管理】をクリックします
- タグキー、タグ値を入力して【保存】をクリックします
- EC2インスタンスを選択し、【タグ】をクリックし、EC2インスタンスにタグが付与されていることを確認します
- 同様に、もう1台のEC2インスタンスを選択し、【タグ】をクリックし、【タグの管理】をクリックします
- タグキー、タグ値を入力して【保存】をクリックします
- EC2インスタンスを選択し、【タグ】をクリックし、EC2インスタンスにタグが付与されていることを確認します
以上でEC2 インスタンスへのタグづけが完了しました。
次はCloud Automatorでジョブを作成してみましょう。