Google Chrome拡張ツール(Advanced REST client)でジョブを実行する

概要

Cloud Automatorにはいくつかのトリガーが用意されています。HTTPトリガーを使用したジョブを作成すると、ジョブの詳細からリクエストの送信先URLとアクセストークンが表示されます。実行サンプルにはcurlによる実行方法を掲載しておりますが、コマンドライン以外での実行することも可能です。

今回、Google Chrome拡張ツールである『Advanced REST client』を使ったジョブの実行方法をご紹介します。この方法を用いることにより、コマンドラインでの実行が難しい環境であっても、Google Chromeが使える環境であれば、HTTPトリガーを使用したジョブを実行できます。

手順

前提

  • Google Chromeがインストールされていること
  • HTTPトリガーを用いたジョブが作成されていること

Advanced REST clientのインストール

Google ChromeでChromeウェブストアにアクセスし、「Chromeに追加」ボタンをクリックし、インストールします。

 

SnapCrab_NoName_2018-9-7_10-34-39_No-00.png

 

Advaned REST clientを使ったジョブの実行

Chromeのアドレスバーに「chrome://apps」と入力し、表示される「ARC」アイコンをクリックし、Advanced REST clientを起動します。

SnapCrab_NoName_2018-9-7_10-35-7_No-00.png

作成済のジョブの詳細画面を表示し、以下赤枠部分を確認します。

 

Advanced REST client側でPOSTメソッドを選2.SnapCrab_NoName_2018-9-7_11-25-7_No-00.png択し、先ほどの赤枠にある情報を入力します。入力が完了したら「SEND」ボタンをクリックして実行します。

2.SnapCrab_NoName_2018-9-7_10-44-55_No-00.png

以下のようにCloud Automatorのログから正常終了が確認出来ます。

 

SnapCrab_NoName_2018-9-7_10-59-12_No-00.png

 

 

 

 

 

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