Cloud Automator では操作するリソースの指定にリソースのIDではなく、タグによる指定が可能なアクションがあります(例: 「EC2: インスタンスを起動」)。
タグを用いることで以下のメリットがありますので、ぜひタグの活用を検討ください。
- 同じタグを複数のリソースに付与することで、1つのジョブで複数のリソースをまとめて操作可能です
- 新たにAWSにリソースを追加した際、そのリソースにタグを付与すれば、既存のCloud Automatorのジョブの操作対象にできます
- EC2インスタンスをTerminate等して作り直すとインスタンスIDが変更されます。したがって、インスタンスIDによるリソースの指定をしていると、ジョブの設定を編集しなければいけません。タグの指定にしておけば、作り直したインスタンスのインスタンス名(Nameタグ)が同じであれば、Cloud Automatorのジョブを編集することなく、ジョブの対象にできます