概要
「Compute Engine: VMインスタンスを起動」アクションでは、Google CloudのVMインスタンスを起動できます。
対象のVMインスタンスは、インスタンスIDまたは特定のラベルを指定できます。
設定前にご確認ください
本アクションを利用するためには、アクションに設定したGoogle Cloudアカウントに対してCompute Engine APIが有効になっている必要があります。
設定時のオプション
| No. | オプション | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | プロジェクト |
対象のVMインスタンスが存在するプロジェクトを指定します |
| 2 | リージョン |
対象のVMインスタンスが存在するリージョンを指定します |
| 3 | VMインスタンス |
対象のVMインスタンスをインスタンスIDで指定します 一覧に「Can't find any vm instances in this region, project, or google cloud account.」と表示される場合には、Google Cloudアカウントやリージョンやプロジェクトの選択が正しいかどうかご確認ください
|
| 特定のラベルが付いたVMインスタンス | 対象のVMインスタンスをラベルで指定します |
設定例
Cloud Automator で「Compute Engine: VMインスタンスを起動」アクションを使ったジョブを作成します。
- Cloud Automatorの運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
- グループ選択で、ジョブを追加するグループを選択します
- トリガーの選択で、任意のトリガーを選択します
- アクションの選択で「Google Cloud」→「Compute Engine: VMインスタンスを起動」アクションを選択します
- Google Cloudアカウントの選択で、任意のGoogle Cloudアカウントを選択します
- アクションのパラメーターを設定します
No. オプション 設定値の例 1 プロジェクト 任意のプロジェクト 2 リージョン asia-northeast1(東京) 3 特定のラベルが付いたVMインスタンス key: environment
value: production- 成功時、失敗時の後処理を設定します
- ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします
動作確認
- 作成したジョブのログボタンをクリックします
- 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
- ログの詳細にて結果を確認します
「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。 - それぞれのリソースの操作結果は「リソース操作結果」の項目で確認できます
以上で「Compute Engine: VMインスタンスを起動」アクションを使ったジョブの動作確認ができました。
注意事項
- 本アクションでは、顧客指定の暗号鍵(CSEK)で暗号化されたVMインスタンスは起動できません。
ログのステータス条件
| ジョブの実行結果 | 条件 |
|---|---|
| 成功 | Compute Engine instances.start API の実行が完了し、VMインスタンスのステータスがRUNNINGとなった場合に成功となります。 |
| 失敗 | 以下の場合に失敗となります。
|
リソース操作履歴のステータス条件
| リソース操作結果 | 条件 |
|---|---|
| Completed | Compute Engine instances.start API の実行が完了し、VMインスタンスがRUNNINGになるのを確認できた場合にCompletedとなります。 |
| Failed | 以下の場合にFailedとなります。
|
このアクションで利用されるGoogle Cloud API
当アクションの実行には以下のGoogle Cloud APIを利用しています。
このアクションの実行に必要なIAM権限
当アクションの実行には以下のIAM権限が必要です。
- compute.instances.list
- compute.instances.start
- compute.zoneOperations.list
- resourcemanager.projects.get