ジョブ自動化におけるアクションとは、トリガーによって実行されるジョブの動作を指定する設定項目です。
ジョブ作成時にCloud Automatorで用意している次のアクションの中から、運用したい内容に適したものを選択し、そのアクションに必要な項目を設定してください。
アクションによっては、アクションの設定にてAWSリソースに設定されているタグを入力することで、複数のリソースを単一のジョブで操作できます。 その際、アクション毎に操作できるAWSリソースの上限がCloud Automatorで設定されていますのでご注意ください。
AWS用アクション
リソース | アクション | 説明 | 制限 |
---|---|---|---|
AMI | EC2: AMIをリージョン間でコピー | AMIを別のリージョンへコピーします |
200AMIまで(コピー対象には1000まで指定できます) |
EBS | EC2: EBSスナップショットを作成 | Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)のスナップショットを作成します | 200EBS ボリュームまで |
EC2: EBSスナップショットをリージョン間でコピー | EBSスナップショットを別のリージョンにコピーします | 200EBSスナップショットまで | |
EC2 | EC2: インスタンスを起動 | Amazon EC2 インスタンスを起動します | 200インスタンスまで |
EC2: インスタンスを停止 | 実行中のAmazon EC2 インスタンスを停止します | 200インスタンスまで | |
EC2: インスタンスをすべて停止 | 複数のAWSアカウントのすべてのリージョンで実行中のAmazon EC2 インスタンスを一括して停止します |
AWSアカウントの数は最大30件まで AWSアカウント1つにつき、停止できるインスタンスは最大で200台まで |
|
EC2: AMIを作成 | Amazon EC2 インスタンスから、Amazon マシンイメージ(AMI)を作成します | 200インスタンスまで | |
EC2: インスタンスタイプを変更 | Amazon EC2 インスタンスのインスタンスタイプを変更します | 200インスタンスまで | |
EC2: インスタンスでコマンドを実行 | Amazon EC2 インスタンス上で指定したコマンドを実行します | 50インスタンスまで | |
EC2: インスタンスをWindows Update | Amazon EC2 インスタンスをWindows Updateします | 50インスタンスまで | |
ELB(CLB) | ELB(CLB): EC2インスタンスを登録解除 | ELB(CLB)からEC2インスタンスを登録解除します | 200インスタンスまで |
ELB(CLB): EC2インスタンスを登録 | ELB(CLB)にEC2インスタンスを登録します | 200インスタンスまで | |
ECS | ECS: タスクを実行 (Fargate) | Fargateを利用してECSのタスクを実行します |
起動タイプとして「Fargate 起動タイプ」のみサポート プラットフォームとして「Linux」のみサポート タスクネットワーキング機能として「awsvpcネットワークモード」のみサポート |
ECS: タスクを停止 | ECSのタスクを停止します |
なし |
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IAM | IAM: ユーザーにポリシーをアタッチ | 指定したIAM ユーザーにIAM ポリシーをアタッチします | なし |
IAM: ユーザーからポリシーをデタッチ | 指定したIAM ユーザーからIAM ポリシーをデタッチします | なし | |
RDS | RDS: DBスナップショットを作成 |
Amazon RDSのDBインスタンスからDBスナップショットを作成します |
150インスタンスまで |
RDS: DBインスタンスを削除 | Amazon RDSのDBインスタンスを削除します | 40インスタンスまで | |
RDS: DBスナップショットからリストア | Amazon RDSのDBスナップショットからDBインスタンスをリストアします | 1インスタンスまで | |
RDS: DBインスタンスを起動 | 停止しているAmazon RDSのDBインスタンスを起動します | 40インスタンスまで | |
RDS: DBインスタンスを停止 | 起動しているAmazon RDSのDBインスタンスを停止します | 40インスタンスまで | |
RDS: DBインスタンスを再起動 | 起動しているAmazon RDSのDBインスタンスを再起動します | 40インスタンスまで | |
RDS: DBスナップショットをリージョン間でコピー | Amazon RDSのDB スナップショットを別のリージョンへコピーします | なし | |
RDS: DBインスタンスクラスを変更 | Amazon RDSのDB インスタンスクラスを変更します | 5インスタンスまで | |
RDS(Aurora) | RDS(Aurora): DBクラスターを削除 |
Amazon AuroraのDBクラスターを削除します |
1クラスターまで |
RDS(Aurora): DBクラスタースナップショットを作成 | Amazon AuroraのDB クラスターからDB クラスタースナップショットを作成します | 40インスタンスまで | |
RDS(Aurora): DBクラスタースナップショットからリストア | Amazon AuroraのDB クラスタースナップショットからDB クラスターをリストアします | 1クラスターまで | |
RDS(Aurora): DBクラスターを起動 | Amazon AuroraのDB クラスターを起動します | 40クラスターまで | |
RDS(Aurora): DBクラスターを停止 | Amazon AuroraのDB クラスターを停止します | 40クラスターまで | |
RDS(Aurora): DBインスタンスクラスを変更 | Amazon AuroraのDB インスタンスクラスを変更します | 5インスタンスまで | |
Redshift | Redshift: クラスターを削除 | Amazon Redshift クラスターを削除します | 1クラスターまで |
Redshift: スナップショットからリストア | Amazon Redshift クラスタースナップショットからAmazon Redshift クラスターをリストアします | 1クラスターまで | |
Route 53 | Route 53: リソースレコードセットを更新 | Amazon Route53 のホストゾーンに登録されているレコードを更新します | なし |
S3 | S3: バケットをバックアップ | Amazon S3 バケットを対象に、AWS Backupのオンデマンドバックアップのバックアップジョブを開始します | 1バケットまで |
Security Group | EC2: セキュリティグループにインバウンドルールを追加 | セキュリティグループにインバウンドルールを追加します | 30セキュリティグループまで |
EC2: セキュリティグループからインバウンドルールを削除 | セキュリティグループからインバウンドルールを削除します | 30セキュリティグループまで | |
WorkSpaces | WorkSpaces: WorkSpaceを起動 | Amazon WorkSpaceを起動します |
100WorkSpaceまで 実行モードがAutoStopのWorkSpaceのみ |
Amazon WorkSpaceを再起動します | 100WorkSpaceまで | ||
WorkSpaces: WorkSpaceを削除 | Amazon WorkSpaceを削除します | なし | |
Amazon WorkSpaceを再構築します | 1WorkSpaceまで |
Google Cloud用アクション
リソース | アクション | 説明 | 制限 |
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Compute Engine | Compute Engine: VMインスタンスを起動 | VMインスタンスを起動します |
24VMインスタンスまで |
Compute Engine: VMインスタンスを停止 | VMインスタンスを停止します |
24VMインスタンスまで |
|
Compute Engine: マシンイメージを作成 | マシンイメージを作成します |
24VMインスタンスまで |