RDS(Aurora): DBクラスターを起動

概要

「RDS(Aurora): DBクラスターを起動」アクションでは、停止しているAmazon Aurora DB クラスター(以下DBクラスター)を起動することが出来ます。
他のアクションと同様に、リソース ID またはDBクラスターに付与されているタグで起動するDBクラスターを指定することができます。

設定時のオプション

No. オプション 説明
1 リージョン 起動したいDBクラスターが存在する AWS リージョンを一覧から選択します。
2 DBクラスター 起動したいDBクラスターを一覧から選択します。
一覧に「Can't find any rds clusters in this region or aws account」と表示される場合には、AWS アカウントやリージョンの選択が正しいかどうかご確認ください。
特定のタグが付いたDBクラスター 起動したいDBクラスターを key と value を入力してタグを使って指定します。
指定されたリージョン内で、入力された key と value に一致するタグが付いているすべてのDBクラスターが対象となります。
3 ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする
  • ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする場合
    • RDSのStartDBCluster APIの呼び出しに成功し、DBクラスターの状態が利用可能になった場合に、ジョブの実行結果は成功となります。
    • それ以外の場合にはジョブの実行結果は失敗となります。

    ※RDSのDescribeDBClusters APIを利用して約5分間隔でDBクラスターの状態を確認します

    ※ジョブの実行時間が12時間を超えるとタイムアウトとなり、ジョブは失敗となります

  • ジョブ実行後のリソースの状態までチェックしない場合
    • RDSのStartDBCluster APIの呼び出しの成否が、ジョブの実行結果となります。

設定例

Cloud Automator で「RDS(Aurora): DBクラスターを起動」アクションを使ったジョブを作成します。

  1. Cloud Automator の運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
  2. ジョブを所属させるグループを選択します
  3. トリガーの選択で、任意のトリガーを選択下さい
  4. アクションの選択で「RDS(Aurora): DBクラスターを起動」アクションを選択します
  5. AWS アカウントの選択で、任意の AWS アカウントを選択します
  6. アクションのパラメーターを設定します

    No. オプション 設定値の例
    1 リージョン アジアパシフィック (東京)
    2 特定のタグが付いたDBクラスター

    key: environment
    value: development

    3 ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする する

    20231006_start_db_cluster.png
  7. 成功時、失敗時の後処理を設定します
  8. ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします

動作確認

  1. 作成したジョブのログボタンをクリックします
  2. 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
  3. ログの詳細にて結果を確認します
    「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
    「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。
  4. それぞれのリソースの操作結果は「リソース操作結果」の項目で確認できます

以上で「RDS(Aurora): DBクラスターを起動」アクションを使ったジョブの動作確認ができました。


ログのステータス条件

No. ステータス 説明
1 成功 ジョブ実行後のリソースの状態までチェックしない場合、StartDBCluster API リクエストが成功した場合に成功となります。
ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする場合、StartDBCluster API リクエストが成功且つ、起動したDBクラスターのステータスが利用可能になった場合に成功となります。
2 失敗 ジョブ実行後のリソースの状態までチェックしない場合、以下のいずれかで失敗となります。
  • ジョブで指定されたDBクラスターが存在しない場合
  • 1回のジョブ実行で操作出来るリソースの上限をオーバーしたとき(詳しくはこちらのページをご確認下さい)
  • StartDBCluster API リクエストが失敗した場合
ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする場合、以下のいずれかで失敗となります。
  • ジョブで指定されたDBクラスターが存在しない場合
  • 1回のジョブ実行で操作出来るリソースの上限をオーバーしたとき(詳しくはこちらのページをご確認下さい)
  • StartDBCluster API リクエストが失敗した場合、または起動したDBクラスターが利用可能以外になった場合


リソース操作履歴のステータス条件

No. ステータス  説明 
1  Completed ジョブ実行後のリソースの状態までチェックしない場合、StartDBCluster API リクエストが成功した場合に Completed となります。
ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする場合、StartDBCluster API リクエストが成功且つ、起動したDBクラスターのステータスが利用可能になった場合に Completed となります。
2 Failed   ジョブ実行後のリソースの状態までチェックしない場合、StartDBCluster API リクエストが失敗した場合に Failed となります。
ジョブ実行後のリソースの状態までチェックする場合、StartDBCluster API リクエストが失敗するか起動したDBクラスターのステータスが利用可能以外になったときに Failed となります。

注意事項

このアクションには次の制約があります。詳しくは Amazon Aurora ユーザーガイドをご参照ください。

  • キャパシティータイプがServerlessまたはParallel QueryのDBクラスターは停止/起動できません
    • Amazon Aurora Serverless v2のDBクラスターは停止/起動できます
  • レプリケーションターゲットとなっているDBクラスターは停止/起動できません
  • DBクラスターの状態がavailable/stopped以外 (バックアップ中や再起動中など) の場合は停止/起動できません
  • DBクラスターは最大で7日間停止でき、7日を超えると自動的に起動されます

このアクションで利用されるAWS API

当アクションの実行には以下のAWS APIを利用しています。
実行するAWSアカウントにはこれらのAPIを実行可能なIAMポリシーがアタッチされている必要があります。

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