RDS(Aurora): DBクラスターをバックアップ

概要

「RDS: DBクラスターをバックアップ」アクションでは、指定したAmazon RDS DBクラスター(以下DBクラスター) を対象に、AWS Backupのオンデマンドバックアップのバックアップジョブを開始できます。開始されたバックアップジョブの実行が完了すると、指定したバックアップボールトに復旧ポイントが作成されます。

設定時のオプション

No. オプション 説明
1 リージョン DBクラスターおよびバックアップボールトが存在するリージョンを選択します
2 DBクラスター

特定のDBクラスターのバックアップを取得したい場合に、DBクラスターを一覧から選択します

一覧に「Can't find any DB Clusters in this aws account」と表示される場合には、リージョンとAWSアカウントの選択が正しいかどうかご確認ください
3 特定のタグが付いたDBクラスター 複数のDBクラスターのバックアップを取得したい場合に、タグのkeyとvalueを入力します
4 バックアップボールト

バックアップを保存するバックアップボールトを一覧から選択します

一覧に「Can't find any backup vaults in this aws account」と表示される場合には、リージョンとAWSアカウントの選択が正しいかどうかご確認ください
5 IAMロール

AWS Backupでバックアップを作成および管理するときに引き継ぐIAMロールを選択します

  • DBクラスターのバックアップジョブを実行するには、IAMロールに適切な権限を付与する必要があります
    • デフォルトのIAMロールを利用する場合、以下のAWS管理ポリシーを追加します
      • AWSBackupServiceRolePolicyForBackup
    • 個別のIAMロールを利用する場合、信頼されたエンティティとして【AWS Backup】が設定されたIAMロールに、以下のAWS管理ポリシーを追加します
      • AWSBackupServiceRolePolicyForBackup
一覧に「Can't find any IAM roles in this aws account」と表示される場合には、AWSアカウントの選択が正しいかどうかご確認ください
6 保持期間
  • バックアップを保持する期間を、1日〜36500日まで指定できます
  • 空欄の場合は無期限となります
7 復旧ポイントに追加するタグ 復旧ポイントに追加するタグのタグキーとタグ値を指定できます

設定例

Cloud Automatorで「RDS: DBクラスターをバックアップ」アクションを使ったジョブを作成します。

  1. Cloud Automatorの運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
  2. グループ選択で、ジョブを追加するグループを選択します
  3. トリガーの選択で、任意のトリガーを選択ください
  4. アクションの選択で「RDS(Aurora): DBクラスターをバックアップ」アクションを選択します
  5. AWS アカウントの選択で、任意の AWS アカウントを選択します
  6. アクションのパラメーターを設定します

    No. オプション 設定値の例
    1 リージョン アジアパシフィック (東京)
    2 DBクラスター production-cluster
    3 バックアップボールト production-vault
    4 IAMロール production-backup-role
    5 保持期間 7
    6 復旧ポイントに追加するタグ

    key: ca-daily-db-backup
    value: production

  7. 成功時、失敗時の後処理を設定します
  8. ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします

動作確認

  1. 作成したジョブのログボタンをクリックします
  2. 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
  3. ログの詳細にて結果を確認します
    「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
    「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。
  4. それぞれのリソースの操作結果は「詳細表示」をクリックすることで確認できます

以上で「RDS(Aurora): DBクラスターをバックアップ」アクションを使ったジョブの動作確認ができました。

ログのステータス条件

ジョブの実行結果 条件
成功 StartBackupJob APIの呼び出しに成功し、アクションによって開始されたすべてのバックアップジョブの状態がCOMPLETEDになった場合に成功となります。
失敗 以下のいずれかの場合に失敗となります。
  • ジョブで指定されたDBクラスターが存在しない場合
  • ジョブで指定されたDBクラスターの数が200を超える場合
  • 権限不足などによりStartBackupJob APIの呼び出しに失敗した場合
  • 状態がCOMPLETED以外になったバックアップジョブがある場合

リソース操作履歴のステータス条件

リソース操作結果 条件
Completed 以下の場合にCompletedとなります。
  • StartBackupJob APIの呼び出しに成功し、すべてのバックアップジョブの状態がCOMPLETEDになった場合
Failed 以下のいずれかの場合にFailedとなります。
  • StartBackupJob APIの呼び出しに失敗した場合
  • 状態がCOMPLETED以外になったバックアップジョブがある場合

関連

制限事項

  • このアクションはAurora DSQLには対応しておりません。
  • Amazon Aurora Global DatabaseはDBクラスターが所属するリージョンでバックアップ取得が可能になります。

このアクションで利用されるAWS API

当アクションの実行には以下のAWS APIを利用しています。
実行するAWSアカウントにはこれらのAPIを実行可能なIAMポリシーがアタッチされている必要があります。

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