概要
「Lambda: 関数を呼び出し」アクションでは、指定したリージョンに存在するLambda関数を呼び出すことが出来ます。
設定時のオプション
No. | オプション | 説明 |
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1 | リージョン | Lambda関数が存在するAWSリージョンを一覧から選択します。 |
2 | 関数名 | Lambda関数を一覧から選択します。 一覧に「Can't find any lambda functions in this region or aws account」と表示される場合には、AWSアカウントやリージョンの選択が正しいかどうかご確認ください
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3 | イベントJSON | Lambda関数を呼び出す際に入力として渡すJSON |
設定例
「Lambda: 関数を呼び出し」アクションを使ったジョブを作成してみます。
- Cloud Automator の運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
- ジョブを所属させるグループを選択します
- トリガーの選択で、任意のトリガーを選択下さい
- アクションの選択で「Lambda: 関数を呼び出し」アクションを選択します
- AWS アカウントの選択で、任意の AWS アカウントを選択します
- アクションのパラメーターを設定します
No. オプション 設定値の例 1 リージョン 米国東部 (バージニア北部) 2 関数名 example-function 3 イベントJSON { "test-key": "test-value" } - 成功時、失敗時の後処理を設定します
- ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします
動作確認
- 作成したジョブのログボタンをクリックします
- 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
- ログの詳細にて結果を確認します
「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。 - それぞれのリソースの操作結果は「リソース操作結果」の項目で確認できます
以上で「Lambda: 関数を呼び出し」アクションを使ったジョブの動作確認ができました。
ログのステータス条件
ジョブの実行結果 | 条件 |
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成功 | Invoke API の実行が完了し、Lambda関数の呼び出しに成功した場合に成功となります。 |
失敗 | 以下の場合に失敗となります。
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リソース操作履歴のステータス条件
リソース操作結果 | 条件 |
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Completed | Invoke API の実行が完了し、Lambda関数の呼び出しに成功した場合に Completed となります。 |
Failed | 以下の場合に Failed となります。
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注意事項
- 本アクションではLambda関数を呼び出せたかどうか (Invoke API リクエスト) の成否がジョブの実行結果成否となります
- Lambda関数の呼び出しに成功した後、Lambda関数で関数エラーが発生した場合でもジョブの実行結果は Completed になります
- 本アクションではバージョンやエイリアスを指定してLambda関数を呼び出すことはできません
- 常に $LATEST (最新) バージョンのLambda関数を呼び出します
このアクションで利用されるAWS API
当アクションの実行には以下のAWS APIを利用しています。
実行するAWSアカウントにはこれらのAPIを実行可能なIAMポリシーがアタッチされている必要があります。
- Lambda API