このアクションを選択すると、指定したAmazon Redshiftクラスターの Amazon Redshift スナップショットを作成することができます。
Amazon Redshift についてはこちらをご覧下さい。
設定時のオプション
No. | オプション | 説明 |
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1 | リージョン | スナップショットを作成するRedshiftが存在するリージョンを指定します。 |
2 | Redshiftクラスター | Redshiftクラスターの名前で指定します。 「Can’t find any cluster instances in this region or aws account.」と表示される場合はAWSアカウントやリージョンの選択が正しいかご確認下さい。 |
特定のタグが付いたRedshiftクラスター | key と value を入力して、スナップショットを作成するRedshiftクラスターをタグで指定します。 指定されたリージョン内で、入力された key と value に一致するタグがついたすべてのRedshiftクラスターが対象となります。 |
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3 | クラスタースナップショットID | 作成するクラスタースナップショットにつける名前を指定します。指定した名前の末尾に作成元のDB インスタンス名、ジョブID、世代番号が付与されます。 例)snapshot-name-redshiftname-1234-1 |
4 | 作成する世代数 | 作成されるクラスタースナップショットの世代数を選択します。 ジョブが作成したクラスタースナップショットの数が設定された世代数よりも多い場合、新しいクラスタースナップショット作成後に、一番古いクラスタースナップショットが削除されます。 |
設定例
- Cloud Automator の運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
- ジョブを所属させるグループを選択します
- トリガーの選択で、任意のトリガーを選択下さい
- アクションの選択で「Redshift: クラスタースナップショットを作成」アクションを選択します
- AWS アカウントの選択で、任意の AWS アカウントを選択します
- アクションのパラメーターを設定します
No. オプション 設定値の例 1 リージョン アジアパシフィック (東京) 2 特定のタグが付いたRedshiftクラスター key: environment
value: development
3 作成する世代数 5 - 成功時、失敗時の後処理を設定します
- ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします
動作確認
- 作成したジョブのログボタンをクリックします
- 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
- ログの詳細にて結果を確認します
「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。 - それぞれのリソースの操作結果は「リソース操作結果」の項目で確認できます
ログのステータス条件
ステータス | 説明 |
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成功 | 以下の場合に成功となります。
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失敗 | 以下の場合に失敗となります。
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リソース操作履歴のステータス条件
ステータス | 説明 |
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completed | 以下の場合に completed となります。
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failed | 以下の場合に failed となります。
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クラスタースナップショットに付与されるタグについて
本アクションで生成されるクラスタースナップショットには以下のタグが付与されます。
キー | 値 |
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Cloud Automator Cluster Snapshot Generation | Cloud Automatorで管理されるクラスタースナップショットの世代管理番号 |
Cloud Automator Job ID | Cloud Automatorで実行されるジョブID |
このアクションで利用されるAWS API
当アクションの実行には以下のAWS APIを利用しています。
実行するAWSアカウントにはこれらのAPIを実行可能なIAMポリシーがアタッチされている必要があります。