WorkSpaces: WorkSpaceを再構築

概要

「WorkSpaces: WorkSpaceを再構築」アクションでは、Amazon WorkSpacesのWorkSpaceを再構築できます。

本アクションではタグでWorkSpaceを指定できます。

設定時のオプション

No. オプション 説明
1 リージョン 再構築する対象のWorkSpaceが存在するリージョンを指定します
2 対象となるワークスペースのタグ

再構築する対象のWorkSpaceをタグで指定します

※タグで指定されたWorkSpaceが2つ以上ある場合、ジョブが失敗します。

設定例

Cloud Automatorで「WorkSpaces: WorkSpaceを再構築」アクションを使った運用ジョブを作成します。

  1. Cloud Automatorの運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
  2. グループ選択で、ジョブを追加するグループを選択します
  3. トリガーの選択で、任意のトリガーを選択ください
  4. アクションの選択で「WorkSpaces: WorkSpaceを再構築」アクションを選択します
  5. AWS アカウントの選択で、任意の AWS アカウントを選択します
  6. アクションのパラメーターを設定します

    No. 項目 設定値の例
    1 リージョン アジアパシフィック (東京)
    2 対象となるワークスペースのタグ key: environment
    value: production
    __________2020-05-12_14.54.27.png
  7. 成功時、失敗時の後処理を設定します
  8. ジョブ名を入力し、「作成する」をクリックします

動作確認

  1. 作成したジョブのログボタンをクリックします
  2. 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
  3. ログの詳細にて結果を確認します
    「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
    「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。
  4. それぞれのリソースの操作結果は「リソース操作結果」の項目で確認できます

以上で「WorkSpaces: WorkSpaceを再構築」アクションを使ったジョブの動作確認ができました。
是非ご活用ください。

ログのステータス条件

ジョブの実行結果 条件
成功 RebuildWorkSpaces API リクエストが成功かつ、再構築したWorkSpaceのステータスがAVAILABLEになった場合
失敗
  • ジョブで指定されたWorkSpaceが存在しない場合
  • ジョブで指定されたWorkSpaceが2つ以上の場合
  • RebuildWorkSpaces APIリクエストが失敗した場合、または再構築したWorkSpaceのステータスがAVAILABLE以外( UNHEALTHY 等)になった場合

リソース操作履歴のステータス条件

リソース操作結果 条件
Completed RebuildWorkSpaces API リクエストが成功かつ、再構築したWorkSpaceのステータスがAVAILABLEになった場合
Failed
  • ジョブ開始時点でWorkSpaceのステータスがAVAILABLE, ERROR, UNHEALTHY, STOPPED,REBOOTING以外の場合
  • RebuildWorkSpaces API リクエストが失敗した場合
  • 再構築したWorkSpaceのステータスがAVAILABLE以外( UNHEALTHY等)になった場合

※DescribeWorkspaces API を利用して約5分間隔でWorkSpaceの状態を確認します。

このアクションで利用されるAWS API

当アクションの実行には以下のAWS APIを利用しています。
実行するAWSアカウントにはこれらのAPIを実行可能なIAMポリシーがアタッチされている必要があります。

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