概要
「RDS(Aurora): DBクラスターのACUを変更」アクションでは、Aurora Serverless v2 のDBクラスターの容量範囲(ACU)を変更することができます。
対象のDBクラスターはDBクラスターIDで指定、もしくはDBクラスターに付与されているタグで指定することができます。
また、最小容量を0に設定する場合は、自動停止までの待機時間を指定することができます。これにより、アクティビティがない状態が指定した時間続いた場合に、DBクラスターが自動的に停止されます。
設定時のオプション
| No. | オプション | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | リージョン | DBクラスターが存在するAWSリージョンを一覧から選択します。 |
| 2 | DBクラスター |
容量を変更するDBクラスターをDBクラスターIDで指定する場合は、一覧からDBクラスターを選択します。
一覧に「Can't find any DB Clusters in this aws account」と表示される場合には、AWSアカウントやリージョンの選択が正しいかどうか確認してください
|
| 特定のタグが付いたDBクラスター |
容量を変更するDBクラスターをタグで指定する場合は、タグの key と value を入力します。 指定されたリージョン内で、入力された key と value に一致するタグがついたすべてのDBクラスターが対象となります。 |
|
| 3 | 最小容量 |
変更後の最小容量を入力してください(範囲: 0~256、0.5刻み) 最小容量を0に設定した場合、「自動停止までの待機時間」を設定することができます。 |
| 4 | 最大容量 |
変更後の最大容量を入力してください(範囲: 1~256、0.5刻み) 最小容量は最大容量以下の値を入力する必要があります。
容量の許容範囲はAuroraのエンジンバージョンにより異なります。
指定した値がクラスターの許容範囲外の場合、ジョブ実行時に該当リソースは失敗となります。 |
| 5 | 自動停止までの待機時間 |
最小容量を0に設定した場合に入力します。 アクティビティがない状態が続いた場合にDBクラスターを自動停止するまでの待機時間を秒数で指定します(範囲: 300~86400) 最小容量が0より大きい場合、このオプションは設定できません。 |
設定例
「RDS(Aurora): DBクラスターのACUを変更」アクションを使ったジョブを作成してみます。
- Cloud Automator の運用ジョブ画面から「ジョブの追加」ボタンをクリックします
- ジョブを所属させるグループを選択します
- トリガーの選択で、任意のトリガーを選択します
- アクションの選択で「RDS(Aurora): DBクラスターのACUを変更」アクションを選択します
- AWS アカウントの選択で、任意の AWS アカウントを選択します
-
アクションのパラメーターを設定します
No. オプション 設定値の例 1 リージョン アジアパシフィック (東京) 2 特定のタグが付いたDBクラスター key: Environment
value: Production
4 最小容量 0.5 5 最大容量 16
動作確認
- 作成したジョブのログボタンをクリックします
- 実行ログ一覧から該当の実行ログの詳細をクリックします
- ログの詳細にて結果を確認します
「成功」となっていれば該当のジョブが実行されて成功していることが確認できます。
「実行中」となっている場合はジョブの実行中なのでしばらく経ってから確認してください。 - それぞれのリソースの操作結果は「リソース操作結果」の項目で確認できます
以上で「RDS(Aurora): DBクラスターのACUを変更」アクションを使ったジョブの動作確認ができました。
ログのステータス条件
| ジョブの実行結果 | 条件 |
|---|---|
| 成功 |
以下の条件を満たした場合に成功となります。
|
| 失敗 |
以下の場合に失敗となります。
|
リソース操作履歴のステータス条件
| リソース操作結果 | 条件 |
|---|---|
| Completed | ModifyDBCluster API の実行が成功した場合に Completed となります。 |
| Skipped | 変更後の設定が現在の設定と同一の場合に Skipped となります。 |
| Failed |
以下の場合に Failed となります。
|
このアクションで利用されるAWS API
当アクションの実行には以下のAWS APIを利用しています。
実行するAWSアカウントにはこれらのAPIを実行可能なIAMポリシーがアタッチされている必要があります。