エラーの原因
アクションの対象となるEC2インスタンスをタグで指定している場合に、以下のエラーが発生することがあります。
Instances not found
これは、「ジョブに設定されているAWSアカウントの権限を使って、指定されたタグが付けられているEC2インスタンスを探したが、該当するEC2インスタンスが1件も見つからなかった」という場合に発生します。
主な原因は以下のとおりです。
- 該当するEC2インスタンスがジョブの実行時に存在していなかった
- 該当するEC2インスタンスは存在しているが、ジョブに設定されているAWSアカウントの権限では参照することができなかった
- 指定されたタグが意図せず間違っていた
エラーの解消方法
該当するEC2インスタンスがジョブの実行時に存在していなかった場合
ジョブが実行される時点で、EC2インスタンスが存在している状態にしてください。
該当するEC2インスタンスは存在しているが、ジョブに設定されているAWSアカウントの権限では参照することができなかった場合
ジョブに設定したAWSアカウントの権限(IAMロールやIAMユーザーの権限)で対象のEC2インスタンスの情報にアクセスできるかどうかを、AWSマネジメントコンソールなどを使って確認してください。
また、Cloud Automatorには、ジョブで指定したタグに該当するEC2インスタンスをプレビューする機能があります。あわせてご利用ください。
指定されたタグが意図せず間違っていた場合
Excelファイルなどからタグのキーや値をコピー&ペーストしてCloud Automatorのジョブ作成フォームに入力すると、先頭や末尾に目視できない特殊な文字が混入するケースがあります。
特殊な文字が混入すると、例えば以下のような状態になります。
| タグ key | タグ value | |
|---|---|---|
| AWS | Name | Development |
| Cloud Automator | Name | (目視できない文字)Development |
このようになると双方のタグが一致しないため、EC2インスタンスが見つからなくなります。
目視できない文字の混入に気づくことは難しいため、「Instances not found」というエラーの原因に心当たりがない場合には、タグの情報をコピー&ペーストするのではなく手動で入力するようにしてみてください。
目視できない文字の具体例については、以下のブログ記事もご覧ください。