エラーの原因
以下のようなエラーは、「EC2: AMIを作成」アクションのジョブでAMIの世代管理を行っている状態で、古い世代のAMIに紐づくEBSスナップショットの削除に失敗した場合に発生します。
InvalidSnapshotInUse: The snapshot xxxxxx is currently in use by xxxxxx
その原因は、「削除しようとしたEBSスナップショットがCloud Automatorで世代管理されているAMIだけでなく、その他のAMIからも利用されている」ためです。
エラーの影響
「EC2: AMIを作成」アクションのジョブで世代管理を設定している場合、もっとも古い世代のAMIに紐づくEBSスナップショットが削除されずに残ってしまいます。
エラーの解消方法
これを解消するには、以下のいずれかの方法で対象のEBSスナップショットがAMIから利用されていない状態にします。
削除に失敗したEBSスナップショットおよびAMIが不要な場合
以下の手順で、AMIの登録解除を行ったうえでEBSスナップショットを削除してください。
- AWSマネジメントコンソールにサインインする
- EC2コンソールにアクセスする
- 「対象のEBSスナップショットを利用中のAMI」を登録解除する
- 「対象のEBSスナップショット」を削除する
削除に失敗したEBSスナップショットおよびAMIを残したい場合
以下の手順で、対象のEBSスナップショットを世代管理から外してください。
- AWSマネジメントコンソールにサインインする
- EC2コンソールにアクセスする
- 対象のEBSスナップショットに設定されている以下の2つのタグを取り除く
キー | 値 |
---|---|
Cloud Automator Snapshot Generation |
Cloud Automatorで管理されるスナップショットの世代管理番号 |
Cloud Automator Job ID |
Cloud Automatorで実行されるジョブID |