エラーの原因
「Timeout Occured」というエラーは、AWS Systems ManagerのRun Commandを実行した後、所定の時間内(4時間30分)にコマンドのステータスが「成功」(Success)にならなかった場合に発生します。
エラーの解消方法
AWSマネジメントコンソールでコマンドの成否をご確認ください。
成功していない場合にはコマンドのログを確認し、必要な対応を行ってください。
- AWSマネジメントコンソールにログインする
- Systems Managerのコマンド履歴にアクセスする
- コマンド履歴から問題のジョブ実行に対応するコマンドを探し、「ステータス」が「成功」になっているかを確認する
ステータスが「成功」の場合
ステータスが「成功」になっている場合は、Cloud Automator側が処理をタイムアウトした後にAWS側でWindows Updateが完了したということなので、特に対応は必要ございません。
ステータスが「成功」以外の場合
ステータスが「成功」以外の場合は、さらに以下の手順をお試しください。
- コマンド履歴から問題のジョブ実行に対応するコマンドを探し、「コマンドID」をクリックする
- 「ターゲットと出力」のインスタンスIDをクリックし、「Output」や「Error」の内容を確認する
- ログの出力内容に応じた対応を行う
なお、Windows Updateはアップデートの量やインスタンスのスペックによってタイムアウトが発生するケースがございます。
インスタンスのスペックが高い場合にはWindows Updateの処理が比較的早く進むことを確認しており、たとえば、アップデートの前後でインスタンスタイプのスペックを調整することで、タイムアウトの可能性を減らすことができます。