Cloud Automatorの機能として、ジョブを他の組織に移行するための機能はありません。
ジョブを他の組織に移行したい場合には、対象となるジョブの数に応じて以下のような方法で実施してください。
ジョブの数が少ない場合
移行したいジョブが数件程度の場合には、自動化などは行わずに移行先の組織にて手動でジョブを作成することをおすすめします。
ジョブの数が多い場合
移行したいジョブが10件以上あるような場合には、作業効率化のため、以下のようなツールを用いた自動化をおすすめします。
- Cloud Automator REST API
- Cloud Automator REST API + Cloud Automator CLI
- Terraform Provider For Cloud Automator
それぞれの解説は以下のとおりです。
Cloud Automator REST API
Cloud AutomatorのREST APIを利用することで、以下の操作を行うことができます。
| 取得 | 作成 | |
|---|---|---|
| ジョブ | 可能 | 可能 |
| ジョブワークフロー | 可能 | 可能 |
| 後処理 | 可能 | 可能 |
| AWSアカウント | 可能 | IAMユーザー方式のみ可能 |
REST APIは最も柔軟にジョブの移行を行うことができる方法ですが、プログラミングやAPIクライアントの利用に関する知識が必要となります。
REST APIのご利用にあたっては、以下のマニュアルをご覧ください。
Cloud Automator REST API + Cloud Automator CLI
Cloud Automator CLI(コマンドラインツール)をインストールすると、コマンドラインから以下の操作を行うことができるようになります(Linux/macOS/Windowsに対応)。
| 取得 | 作成 | |
|---|---|---|
| ジョブ | 可能 | ❌ |
| ジョブワークフロー | ❌ | ❌ |
| 後処理 | 可能 | ❌ |
| AWSアカウント | ❌ | ❌ |
REST APIだけでもジョブや後処理の情報を取得することはできますが、CLIはREST APIよりも簡単にジョブおよび後処理の情報を取得できるため、「移行元のジョブの情報をCLIで取得して、移行先のジョブの作成をREST APIで行う」といった使い方ができます。
CLIのご利用にあたっては、以下のブログ記事をご覧ください。
Terraform Provider For Cloud Automator
Terraformを用いてインフラ管理を行っているお客様は、Cloud Automator用のTerraform Providerを導入することで以下の操作を行うことができます。
| 取得 | 作成 | |
|---|---|---|
| ジョブ | 可能 | 可能 |
| ジョブワークフロー | 可能 | 可能 |
| 後処理 | 可能 | 可能 |
| AWSアカウント | ❌ | ❌ |
Terraform Providerのご利用にあたっては、以下のブログ記事をご覧ください。