ジョブの作成時にどのトリガーを利用すればよいか迷ったときは、以下のフローチャートを参考にしてください。
利用例
「他のシステムからSQSキューへメッセージを送信することでジョブを実行させたい」場合には、
- (1) ジョブ作成後、ただちに実行させたい? → ❌No
- (2) 外部システムのイベントに連動して実行させたい? → ✅Yes
- (3) HTTPのPOSTリクエストで実行させたい? → ❌No
- (4) SQSキューへのメッセージ送信で実行させたい? → ✅Yes
という流れになり、SQSトリガーが適切と判断できます。
また、「毎月金曜日にジョブを実行させたい。ただし祝日はスキップさせたい」場合には、
- (1) ジョブ作成後、ただちに実行させたい? → ❌No
- (2) 外部システムのイベントに連動して実行させたい? → ❌No
- (6) 特定の日時に一度だけ実行させたい? → ❌No
- (7) 特定の曜日に繰り返し実行させたい? → ✅Yes
- (9) 祝日にも実行させたい? → ❌No
という流れになり、タイマートリガーで「毎週」および「祝日と重なっていた場合は実行しない」の設定を利用するとよい、ということがわかります。